ミュージカル『刀剣乱舞』 ―東京心覚―東京公演を鑑賞してきました。「天才てれびくんYOU」の立花団長を知ってるママ!!出てるんだよ?!

 

一部(お芝居)

難しいぞ…

最初っから最後まで私は迷路の中にいました…

ずっと迷子。

刀ミュは歴史に詳しくなくても(詳しければ詳しいほど楽しいけれど)比較的理解しやすいストーリー。

という印象でした。

ところが…いやはや…

むっず!

うろ覚え箇条書きなのでストーリーの流れが前後する可能性大です。

ご了承ください。

主役は水心子。

どこにいるのか分からなくなっちゃって

自分もなんなのか分からなくなっちゃって

めちゃ困惑している。

観ているこっちも不安。

突然登場する能面付けた少女が怖すぎる。

動きも怖い。

この子も誰なんだかわからず。

不安な時間の合間にも豊前江や桑名江のほんわかタイムがあるのが助かる。

新刀剣男士の登場でハッピーかと思いきや

「いいことばかりじゃないとにっかりさんが言ってた」なんて会話がされるのでまたまた不穏モード。

といいつつも、五月雨江も村雲江もめちゃんこかわいい。

大典太光世は体も動きも2.5次元すぎて目が離せなかった。

ゲームの時から思ってたけどV系みある。

ソハヤノツルキは良いやつ!よく分からないことは解説してくれるw

迷子迷子…迷路迷路…

不穏なシーンの合間に楽しいシーンやかっこいい殺陣!が盛り込まれているので大忙し。

そう殺陣かっこよかった!

出口が見えない感半端ないけど、桑名江がおっとり癒してくれる…

とおもったら!

桑名江がいる場所が…ここどこ?!え?!滅亡…?!

という展開で更に不穏な状況に陥る。

めちゃめちゃ迷子。

要は、歴史に残っている部分って

勝ったり成功したりしたものが残っている。

逆の立場は残されることが許されなかったり。

で!そんな悲しい役割を背負わされていものを「三日月宗近」があれやこれやと手を回していた。

そう。「三日月宗近」登場するよ。

映像だけど。

そんで歴史上の人物に聞いていく。

肝心の答えを覚えてません!!!笑

一回観ただけじゃまじで理解できない。

とにかく、平将門が「歴史に残らなくても俺は俺だぜ!みたいなこと言ってたと思う。」

しかも平将門の乱を起こした理由も歴史で習うものとはまた違った回答でした。

「惚れた女のためだぜ!」みたいなこと言ってた

(うろ覚えです!間違ってたらごめんなさい。)

だから、伝わっている歴史が全てじゃない。

歴史として残らなくても、私の心の中に…的な感じ。

コロナ渦をどっぷり意識した内容だと思いました。

なんなら歴史が変えられてしまったから、この世界がコロナ渦になってしまったのよ。

と思ってしまうほど。

で、能面の激怖少女は私たちのことらしい。

歴史に名を刻むことができないちっぽけな一般人の歴史も素敵だよ!自信もって!

って話だったのかな?って思った。

(個人の見解です。)

迷子迷子で、最終的に行き着いたのが

“ ステージを見上げる側の審神者にもちゃんと歴史やストーリーがあるから安心してね、おかげでステージが成り立っているよ。”

というメッセージです。

(考えすぎ)

鑑賞前にオススメすること

登場する歴史上の人物は予習していった方がいいかも。

平将門
太田道灌
天海
勝海舟

一部がズーーーーンだったから二部がアレだった!

次のページは二部のレポです。

ネタバレ注意

二部はまさかのペンライト迷子