【3歳小児斜視】夫婦間で治療方針の違い!大バトル勃発

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ぷっぷくの母、きょうこです。

前回(【3歳小児斜視】セカンドオピニオンの先生から驚きの言葉が…)のつづき

私は通院している眼科の事を信じていました。
2年通ったし、毎回丁寧な検査をしてくれるし、先生もしっかり説明をしてくれる。

だから先生の言うとおり今年の夏、手術をしようと思っていました。

ところが

夫は大反対

【3歳小児斜視】治療方針の違い
【3歳小児斜視】治療方針の違い

意見が真っ向から対立っ!!

そもそも斜視だと何が困るのか

・両眼の視線が合わず、二重に見える。
・3Dでものを見ることができなくなってしまう。
・片目ばかり使うようになり、弱視に繋がる
・外見が気になる。
・眼が疲れる。

等々…

私の言い分としては
・視力が育つのは小さい頃だから、早めに治してあげたい。
・視力と脳は深く関係しているという話を聞き、早く両眼視を定着させてあげたい。
・悪化させたくない!
・お友達から斜視を指摘されて、傷つくのがかわいそう

あと最後に…
娘が斜視になっていると何とも言えない“申し訳ない気持ち”にかられます。
これは私が勝手に思っていることでもあるのですが、「ごめんね」と言うか、胸が苦しくなる気持ちです。

これからますます自分の外見が気になってくるようになったら、「どうして?」と悩むんじゃないかと。

以上の事から、手術したいと思っていました。

では夫の言い分です。

1.いきなり手術というのが疑問。

2.他の治療を試してからでもいいのではないか。(メガネを装着してトレーニングで改善する等)

3.「なるべく体にメスを入れないほうがよい」とある外科医の話を良く聞いていたためなるべく手術は避けたい。

4.全身麻酔になるので娘の負担が大きいのではないかと不安だった。

5.自分が子供の頃、鼻水と扁桃腺がはれて熱を出す度に、母親に手術しようと脅されて怖かった。
結局放っておいたが、結果として大人になって鼻水はほとんどでなくなり扁桃腺も腫らすこともなくなった。
当時は切除が当たり前だったようだが、現在は必ずしも正解ではなくなった。
自分のこの経験から必ずしも手術が正解ではないのではとの思いにかられた。

6.人間の体の適応能力はそんなにヤワではないのでは?
生きていく上で、物を見ると能力はとても重要なものなので、これから発達する可能性も大いにあるのではないかと思った。成長のスピードは皆違うのでは?

7.手術しても必ず治る保証はない。2度3度する場合がある、もしくは何度しても治らない場合もある。

8.人間は誰しも完璧ではない。欠点があっても良いのでは?斜視でも活躍している人は多くいる。

9.手術が小さな子供の心の傷にならないかと心配になった。それがトラウマとなり、健やかな成長を妨げてしまうのではないかと。大人や病院に対する恐怖感を植え付けてしまうリスクがあるのではないか。

10.娘自身が大人になり、自分で斜視を治すために手術をするならば反対する理由はない。親が決めてこれまで上げてきたリスクを負わせることはしたくなかった。

少し長くなりましたが、夫の意見をそのまま載せました。

夫の言うことも確かに分かります。
とてもよくわかります。

私だって手術はめちゃくちゃ不安ですよ!

お互い娘の事を考えているからこそ、意見がぶつかるのです。

さてどうしよう。

というわけで!

次回予告
4歳0ヶ月
間欠性外斜視の定期検診~夫同伴で詳しい説明を受けてきた~

おたのしみに~!