出産後記〜偶然と言われたらそこまでだけど〜

出産後記


分娩台って
なんであんな高い位置にあるんだろう…
分娩台に上がるのも一苦労

ふと大学ん時の
人間学という授業を思い出しました

主に人間の性についての授業で

避妊、出産、
赤ちゃんのこととか学びました



あんまり覚えてないけど
病院の分娩台は高くて明るくて
赤ちゃんもお母さんも緊張する
みたいなこと言ってて

その時は

へえ
そうなのかねえー
なんて聞いてたけど

いざ自分がなってみると
確かにそうかも!

分娩台高い!
明るい!

電気が手術室っぽいやつだった

確かにリラックスはしないかも…
百聞は一見に如かず!




ここでもう一つ思い出すのが
『オキシトシン』
別名:愛のホルモン

授業は毎回
大半がオキシトシンの話だったなあ



ウィキペディアだと
・分娩時の子宮収縮させる。
・乳腺の筋線維を収縮させて乳汁分泌を促す。
・子宮収縮薬や陣痛促進剤をはじめ、さまざまな医学的場面で使用される。
・男性にも普遍的に存在することが判明

とか堅いことしか書いてないんだけど



私の記憶が正しければ
オキシトシンは

痛みを和らげる!
記憶を消す!

こんな作用があるとかないとか。



オキシトシンが分泌されなかったら
もっともっと気絶する位痛いって。

そんで
どんなに陣痛が痛くても
出産が辛くてもまた産みたいと思えるのは
次の出産のために
その痛みの記憶を抑制しちゃう
オキシトシンの力だとか。

なんかすごいよね


出産の場面以外でも
ぎゅーっと抱きしめたりすると
オキシトシンが出るとか。


ちょっともう何年も前の授業だから
ほとんど覚えて無くって
盛ってる部分もあるかもだけど

必修の単位取るために受けた授業で
適当に聞いてたのに覚えてました

印象に残ってたんだあ

もっとちゃんと聞いときゃよかったー
授業受け直したい!



そんな授業の記憶があったので
出産は

「オキシトシンが痛みを和らげてくれる(はず)」と信じて
望むことができました


だからか
確かに陣痛は痛かったけど
どんなんだったかっていうと
あんまーり覚えてなくって

どっちかっていうと
もうちょっと痛くなるのかな?
って思ったくらいでした
(これもオキシトシンのしわざ?)

産まれるときも
にゅるんってあっさり出てきてくれたので
本当私はなんもしなかったなあ
初産なのに
分娩台に上がって30分で生まれてくれた
たぶん
赤ちゃんが一番頑張ってくれたんだな…

と思っています。





気のせいかもしれないけど
少し不思議なことがありました

もうすぐ産まれるって時

旦那さんがまだ到着してなくって
『次痛くなったらいきんじゃいましょう』
ってな展開になったとき


痛みの間隔が空いたんです。


赤ちゃんが
『お父さんが来るの待つ!』
って言っているみたいに

痛いのがおさまっちゃったの。



そんで旦那さんが到着して
すぐ痛いの来て
2回いきんで産まれました

滑り込みセーフとはまさにこのこと。



私は
旦那さんに立ち会って欲しかったから
赤ちゃんもそう思ってたのかな
って思うとすごい嬉しいなあ

偶然と言われればそこまでだけど
でも
赤ちゃんとお母さんは繋がってる!
心からそう思いました

なんかよくわかんないけど
赤ちゃんはすごい!




というわけで
今回の出産で学んだこと

私が思っていたより
ずっとずっと
赤ちゃんのパワーはすごい。


*