こどもの心を育てる一番の方法が分かった。本当に身近にある大切な存在。

おじいちゃん師匠と娘のふれあいで感じたこと。
 

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おじいちゃん師匠との出会い

 

おじいちゃん師匠とは私が入会していた

盆栽会で出会いました

育児中で今は休んでいるのですが

ずーーーーっと
私の盆栽たちの面倒を見ててくれています。

 

おじいちゃん師匠との再会

 

「藤がきれいに咲いているから見に来たらどうかな?」

先日そんなお誘いを受け

盆栽の師匠宅へ遊びに行ってきました

 

家の前が美しい藤で埋め尽くされている!

 

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お庭に入ると

甘いにおいがします!
 

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この色が濃い藤は

特にいい匂い!
 

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藤のお花もらっちゃって

嬉しすぎて舌が出てる娘。

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新聞や雑誌の取材が来るほどの

盆栽の腕前を持つ師匠。

お庭は盆栽だらけ!
 

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立派な盆栽を見ることができるので
それだけで幸せなひと時…

ちなみに娘は
広いお庭で石を拾ったりして遊びます
これもまたいい経験…

 

おじいちゃん師匠と娘を見て思ったこと

 

お家の中では

こどもが喜ぶおもちゃなんて

一切ありません

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盆栽で使う

金属できたカエルやカニ

(無駄に重い)
 

そして

触ったら壊れそうな
木製のスズメで遊びます
 

普段触ることが無いおもちゃ?に

娘は夢中です

 

半年以上

会っていなかったのに

最初っから師匠と娘は

めちゃくちゃなかよしでした
 

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おでことおでこを

ごっつんこする仲です

(10回くらい繰り返してました)

 

やはり草木を愛する人の心は

優しいのでしょう

 

そういうのって

こどもは分かるのかもしれませんね
 

男の人を嫌がることが多いのに

まったく人見知りすることなく

遊んでいました

 

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そんな二人を見ていて

とても癒されました

 

おじいちゃん師匠がとにかくよろこんでくれた

 

おじいちゃん師匠は

娘が何をしていても

ニコニコして見守っていてくれました

わけわかんない宇宙語を話しても

せかせかせずに

時間のゆるす限り

うんうん。と受け入れてくれます
 

親子だと毎回なかなかこうはいかないです

でもって私たちの訪問を
めちゃくちゃ喜んでくれました

にこにこしてくれて
本当にうれしかった。

 

相手想う気持ちの強さ、繊細さ。

 

おじいちゃん師匠には
娘が生まれた時
 

「娘の盆栽を作りたい。」

「誕生日頃に咲く梅なんかどうでしょう?」と

相談していたんです
 

そんなことも
しっかり覚えていてくれて
 

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梅を

種から育ててくれていました

もちろん

娘と同い年です
 

めちゃくちゃ嬉しかったです

本当に…嬉しかったです。

とにかく私たち親子が
おじいちゃん師匠に歓迎されている
ということを
しみじみ感じました

 

おじいちゃん師匠に対する娘の態度

不思議なことに

イヤイヤ期のはずの娘が

なぜかいい子なんです
 

おとなしいって訳じゃなくて

はしゃいで遊んでいるんだけど

師匠が嫌がるようなことは

絶対しないんですね
 

師匠はお母さんやお父さんとはなんか違うぞ

って思ってるんじゃないかなぁ
 

そういえば

私には抱っこして!と言うのに

どんなに疲れても

ひいおばあちゃんには

絶対だっこと言わない!
 

これって

抱っこできない

(抱っこさせたらダメ)って

なんとなく分かってるからですよね?
 

こどもって

よく見ているし感じている…

めちゃくちゃ空気読んでるなあ!
 

そんな風に思ったんです

 

お年寄りとこどもの関係性

 

こどもがお年寄りと接する時は

必ず
 

“こども側が手加減してあげる”
 

そういう場面が出てきます。

そういうのって

結構重要じゃないですか?
 

なぜならば

それは思いやりの始まりだから。

ちなみに上の写真の“ごっつんこ”

相手が私だと
ごっつんこではなく

ただの頭突きだったりします…
(こどもって石頭ですよね)

娘は相手がおじいちゃん師匠だから
“手加減してあげて”
ごっつんこできたんだと思います

やるなぁ!娘!えらい!

 

お年寄りには親切に。なんて

お年寄りと接する機会が無かったら

全くピンとこないと思うんですよね
 

一緒にいることで
 

“おばあちゃんはひざが痛いから座敷よりイスの方がいいんだ”
 

“おじいちゃんは耳が聞こえずらいから補聴器が付いている方に座って話してあげよう“

 

といった具合に気づけるようになるんです。

 

なんなら

お年寄りと接していなかったら

電車で立っているお年寄りを見かけても

興味が無いから気づかないんです。
 

悪気が無いというか

知らないんだと思うんです。

 

こころが貧しいとは

 

どんなに賢くてもお金持ちでも

おじいちゃんおばあちゃんに

気づけない人は貧しい人だと思いますね。

(すごい偉そう。)

だから
おじいちゃんおばあちゃんと
接することができるのって
とても裕福な環境だなぁと思います。

ありがたい

 

おじいちゃん師匠のお家に行って思った事

私たち親子を大歓迎してくれるし
ぷっぷくも
なんだか立派に加減して遊ぶし
これってとても素敵なんじゃないの??

おじいちゃんも喜ぶ
娘もいろいろ学ぶ。
私は盆栽見れる。笑

良いことばっかりだなって。

もっともっと遊びに行こう!

 

娘に期待する事

 

おじいちゃん師匠とたくさん遊んで

できることできないこと

めんどくさいこと

嬉しいこと

いろいろ知ってほしいなと思いました
 

そしたら思いやりのある

素敵な子になるんじゃないかなあ

 

おじいちゃん、おばあちゃんのお友達づくりのすすめ

 

きっと一人でお家にいるお年寄りって

たっくさんいると思うんです

お孫さんがいても遠くに住んでいたり…
 

どうにかして交流できないかしら?

そんな風に思うのは
私だけなのかもしれないけれど

どんどん交流していったら
こどもにもおじいちゃんおばあちゃんにも
私たち子育てしてる側も
楽しいことが待っていると思う。

世代が違うと
わずらわしいことも
もどかしいことも
たくさんあるかもしれないけど

それはお互い歩み寄る約束で。

 

おじいちゃん、おばあちゃんのお友達を作ろう。

私は子連れを見ると嬉しくなって
すぐナンパするけど

今後は
おじーちゃんおばーちゃんも
ガンガン
ナンパしていこうと思う

 

 

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6 thoughts on “こどもの心を育てる一番の方法が分かった。本当に身近にある大切な存在。

  1. とっても素敵なお話!!!
    ぷっぷくちゃんも、師匠も、きょうこさんもみんなが
    それぞれ思いやり合っていて、読んでるだけで優しい気持ちになりました!!!
    私も、娘っ子をひいおばあちゃんにもっと頻繁に会わせに行きたいと思いました!!

  2. やばーい(>_<)
    なんでか泣きそうになりました!
    実は明日、とおーいところに一人で住んでいるお婆ちゃんに娘を初めて会わせに行くんです。
    ひいおばあちゃんに初めて会う娘…
    最初で最後にならないといいなと思っていたらこの記事に出会いました。

    あと、ただいま娘がいつか通う小学校が改築中で、老人ホーム、小学校、学童、地域センターが一緒になるんです。

    これからはそういう複合施設ができていくのかなぁと思います。

    素敵な記事ありがとうございました!

  3. ごっつんこしている写真、ほんわかとても優しくて、かわいい雰囲気ですね。

    私も1歳の娘と出掛けると、年配の方が気軽に声をかけてくれます。娘をあやしてくれたり、ほっぺツンツンしてくれたり♪
    娘を通して、優しさに触れることが多くなりました~☆

  4. なっちさん

    ありがとうございます!
    おじいちゃんおばあちゃんって
    なんかほんわかしますよね

    ひいおばあちゃん、きっと
    嬉しいだろうなぁ!

    ひいおばあちゃん活動応援してます♪

  5. ゆきみさん

    ありがとうございます!
    そしてなんというタイミングでしょ!

    遠い所に行くのって本当に大変だと思います。
    でも行くっていう気持ちが素晴らしい!

    ひ孫パワーでおばあちゃんが
    元気百倍になりますように!

    素晴らしい施設ができるようですね
    最高ですね
    うちの近所にもできたらいいのにな

  6. すずともさん

    わかります!
    子どもを連れていると
    年配の方にナンパされますよね!笑

    優しさ感じます!
    それ、すごいわかります!

    こどもパワー恐るべし!

    ごっつんこ写真、私もお気に入りです!
    ありがとうございます

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